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2022/05/20K110/Sスケール機は100g未満なので航空法の制約を受けません
100g未満のK110/Sは無人航空機ではありません。したがって航空法の制約を受けません(機体の登録などの必要がなく例外を除けばどこでも自由に飛ばせます)
200g→100gの変更について
「航空機の航行の安全並びに地上及び水上の人及び物件の安全が損なわれるおそれがないもの」(航空法第2条第22項)として、航空法施行規則第5条の2により「重量200グラム未満のもの」と定められていましたが、同規則同条の改正により、令和4年6月20日から「重量100グラム未満のもの」に変更されます。
▼100g未満のラジコン・マルチコプターは、「無人航空機」から除外されるため、無人航空機を対象とした規制(飛行空域・場所に関する規制、飛行方法に関する規制)の対象外となります。
▼100g未満のラジコン・マルチコプターであっても、航空機の飛行に影響を及ぼす行為は規制されています(航空法第134条の3第1・2項)
▼100g未満のラジコン・マルチコプターであっても、航空法以外の規制については、一般のドローンと同様に規制が及びます。
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当店でお取り扱いのスケールの中で一番重いのは、武装フル装備状態のリトルバード(MD500)で、
バッテリーを除く全備重量は約80gです。
純正バッテリーが12g
塗装分が約6g
合計98g で,すれすれセーフです。
※機体設計は剛性や作りゃすさを追求し常に更新されています。しかし改善は概ね重量増大という結果をもたらします。各商品ページの重量は、最も軽量な設計初期段階の重量を記載していることをご了承下さい。
--------------------------------------------------《追記》
国土交通省の文書・模型航空機の定義
https://www.mlit.go.jp/koku/content/001427317.pdf
(前略)●ただし、マルチコプターやラジコン機等であっても、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)200 グラム(令和4年6月20日からは100グラム)未満のものは、無人航空機ではなく「模型航空機」に分類されます(中略)
(2)模型航空機とは
●ゴム動力模型機、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)200グラム(令和4年6月20日からは 100 グラム)未満のマルチコプター・ラジコン機等は航空法上「模型航空機」として扱われ、無人航空機の飛行に関するルールは適用されず、空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定(第134条の3)のみが適用されます。
▼第134条の3解説文書
【計量は正確に!】
各商品ページに書かれている目安の重量はバッテリーを外した状態の全備重量です。一方航空法の重量とはバッテリーを装着した状態の全備重量を指します。
ボディーは常にバージョンアップしていて改良を施すと多くの場合、重量アップします。塗装をすれば数グラム重量アップすることもあります。さらに新型フレームK110Sではサーボが大型化されていて0.6gほど重量アップしています。
重量はフライト設定に多くの影響を及ぼしますが、それより航空法の模型航空機の範疇に納めることを常に意識して厳重な計量をしてください。
基本的にバッテリーを搭載し、すぐ飛ばせる状態で計量したとき100g未満であることを確認するよう心がけましょう。